お通夜の参列マナー

お通夜参列時のマナー

かつては身内やごく親しい人だけが通夜に参列しましたが、葬儀・告別式が日中に行われることもあり、最近の傾向として一般の会葬者は通夜のみに参列することが増えています。

葬儀式場でのマナー

会場には定刻より少し早めに到着するようにします。 仕事などでどうしても間にあわない場合も、30分程度なら焼香に間に合います。係の人に案内してもらい、静かに会場に入ります。
受付を済ませて会場に入ったら、係の案内に従って行動します。 知り合いがいても大声で話したりせず、挨拶をする程度にしましょう。携帯電話やスマホの電源は切るかマナーモードにしておくのも忘れないように。関東を中心とする東日本では「通夜ぶるまい」があるのが一般的です。誘われたら一口でも箸をつけるのがマナーです。ただしあまり長居はせず、遺族や受付にあいさつをしたら早めに帰りましょう。 

お香典の渡し方

香典は受付で芳名カードに記帳してから渡します。 香典袋をそのまま出すのではなく、弔事用の袱紗(ふくさ)に包んで持参します。右手に袱紗を乗せ、左手で袱紗を開けて中から香典袋を出し、相手から見て正面になるようにして渡します。袱紗をたたんで台に置き両手で渡すか、たたんだ袱紗の上に香典袋を置いたまま、両手で渡しても構いません。 

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